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元サラリーマンの波乱万丈 為替日記

会社をリストラされてから、外国為替の世界へ。

プロスペクト理論

人は利益より損失に敏感に反応する性質がある。

100円の利益の喜びよりも、100円の損失の痛みの方が大きく感じる傾向にある。

 

つまり人間の本能的損失回避性のままに行動するとトレード敗者になるように出来ていることになる。

 

100円⇒110円⇒120円と利益が出てくるとリスク回避行動をとり利益が少なくなる。また、そこから反転して100円⇒90円と値下がりしてくると、損を出した事への怒り、悔しさ、悲しみといった感情が急激に込み上げてくる。その精神的苦痛度は計り知れないもので、損失を認める事を拒否しようとリスク追及をする為、損切が出来なくなる。

 

ところが、80円⇒70円にまで値下がりすると今後は感覚が麻痺してしまう『どうでもいいや~、いつかは上がるだろう』というような感情になりロスカットされるかもうだめだというところまで放置してしまう。

 

http://www.jma2-jp.org/wiki/wikiimg/prospect.gif

 

実験テスト

問一
1 確実に80万円を貰える。
2 85%の確率で160万円貰えるが、15%の確率で何も得られない。

問二
3 確実に80万円損する。
4 85%の確率で160万円損するが、15%の確率で何も損しない。

 

 合理的に考えれば2と3を選ぶのが正解ですが、実験では殆どの人が1と4を選択することが確認されています。プロスペクト理論とは、得の領域では低い確率を高く見積もり、損の領域では高い確率を低く見積もることで、損失を利益より過大に見積もってしまう人間の行動パターンです。

 

参考

xn--t8jud023k9ik2fl5q0vlqz7e.com

 

 参考書