ぎゃんぶるではない投資のやり方

会社をリストラされて投資の世界へとびこむ。はじめは負けっぱなしだったけど、すこしづつ利益を伸ばすことができました。

痛い目に合うと次の行動が難しくなる性質

スネークバイト効果

1度蛇に噛まれると、必要以上に蛇を恐れる効果。またやられるんじゃないかと不安になって、過度にリスクを取らない状態。

 

大暴落後に低迷が続くのはスネークバイト効果が一因。

 

すぐに気分の切り替えができればいいんですけど、人間には感情があるのです。この感情が次の行動を起こすときに影響を与えるのです。今回のトレードは、次のトレードには何も影響を与えません。

 

「スネーク・バイト効果」とは

人々は、損をした経験があるとリスクをとらない。損をした跡は、ギャンブルをしない傾向がある。(略)損をした経験は、蛇に噛まれた(スネーク・バイト)ようなものである。蛇は頻繁に人を噛むものではない。しかし一度経験すると、必要以上に慎重になってしまう。一度損をすると、損をし続けるかのように感じてしまう。ゆえに、リスクを避けるのである。これがスネーク・バイト効果(リスク回避効果)である。
ブレーク・イーブン効果というのもある。こちらは、スネーク・バイト効果とは異なり、損をした場合に、大きなリスクをとっても、ブレーク・イーブンに持ち込もうとする心理。ハウス・マネー効果と交互に繰り返す場合もあるという。 で、「ハウス・マネー効果」がバブルを生み、育て、爛熟させ、崩壊後は「スネーク・バイト効果」が株価の低迷を深く、長期化させる。で、こういう哲学的なまとめが。 

 

前回負けても、今回は負けるとは限りません。何がだめなことかというと消極的になってルールから逸脱しはじめることです。ルールでチャート分析上このパターンならいくと決めている場合に行けなくなってしまうことがだめなんです。

 

これは仕事でもそうですが、調子のいいときはルール通りにやっていますが、調子悪くなるとネガティブ思考になりルールから逸脱しはじめるのです。今月は商談◯◯件目指そう、成約◯◯件目指して一日のアクションプランに落とし込んで活動してるのに、だめなお客さんが続くと次のだめなんじゃないかと思ってしまう思考が負けのスパイラルになるのです。過去のだめは次回のだめではないのでそこを切り離して考えないとおそらく成績は良くはならないです。

 

この考え方になると調子の悪いときは、活動量が減ってしまいます。その分商談件数、成約件数もKPIからすると自ずと減って行きます。合理的に考えればだめなときは逆に増やすのが合理的思考です。

 

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