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元サラリーマンの波乱万丈 為替日記

会社をリストラされてから、外国為替の世界へ。

社会心理学者の実験

1950年代に行われたアメリカの社会心理学者の実験は、人々が1人でいるときに比べて、集団でいると異なる思考をすることを実証している。

 

実験内容

例えば、紙の上に描かれた2本の直線のどちらが長いかを1人では容易に見分けることが出来ます、ところが、グループの中で自分以外のメンバーが意図的に間違った答えを言うように仕組まれた状況に置かれると、その人の識別能力は損なわれてしまう。

 

『群衆』

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人々が集まって群衆になると、それがたとえどんな個人から成り立っていようが、彼らの生活様式、職業、性格、知的水準が似通っていようがいまいがに関わらず、彼らが群衆に変化したという事実が彼らをしてある種の集団心理を創出せしめ、群衆を構成する個々人の持つ、感覚、思考、行動とは全く異なった物にしてしまう。

 

ルボンが記したように、人々は群衆に参加すると別人のようになります。彼らは普段の時よりも人の言うことを信じやすくなります。より衝動的となり、指導してくれる人をひどく欲しがります。そして自分の頭を使う代わりに、感情に反応するようになります。グループに帰属すると、個人は自分でものを考える能力は低下するのです。

 

ルボンが提唱した群衆心理の法則

1.道徳性の低下

群衆に混ざると個人のモラルは最低レベルにまで低下し、無責任になり衝動的に行動しやすくなる。ある人が石を投げたり、物を壊したりすると多くの人が同調し、止められなくなる。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というギャグは群衆心理における道徳性の低下を表している一言といえるかもしれない。

2.暗示にかかりやすくなる

群衆になると暗示にかかりやすくなり、正確な判断力が失われてしまう上に心理的な感染が顕著になってくる。たくさんの人が集まる場所で火事などがおきると、一斉にパニック状態になって非常口がいくつかあるにも関わらず、同じ出口にみんなが殺到したりするケースなどがこれに該当する。

3.思考が単純になる

個人では思慮深い人であっても群衆にまぎれることによって、無意識のうちに個人としてのアイデンティティが低下してしまい、モノの見方や考え方が単純になる。そのことで結果的に感情的な考え方や行動が顕著になってくる。

4.感情的な動揺が激しくなる

感情の動揺が強くなり、興奮状態に陥りやすくなる。音楽ライブなどはこのような群衆の興奮しやすい性質を上手く利用している好例と考えられる。

 

群衆が感情的な行動 10の事例

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